「見ちゃいけません」見ちゃいけません。。。 「見ちゃいけません・・・」「ねえ あの人どうしてくるまいすに乗ってるの?」 「どうして歩けないの」と無邪気に小さな子どもがママに質問します。 そしてママはちょっと困った様子で慌てて小さな声で周りに聞こえないように言います。 「見ちゃいけません。。。」 視線をそらしてそして無表情。 これは電車のなかで実際あった出来事、、、 それでも子どもが質問すると 少し強めに小さな声で叱ります。 子どもは「どうして???」と不思議な顔でママの顔色を伺っています。 ママは遠くを見て無言、、、私は何度かそういう光景を見ました。 そして今日も電車で同じような場面がありました。 電車に車椅子を乗せる補助の板が取り付けられました。 「なんであんな板をつけるの?」こども達が興味シンシン、目をきらきらさせてママに質問しています。 私は目の前のママの対応を興味深く観察していました。 「車椅子がのるからよ」 「どうして車椅子に乗ってるの?」 ママさんは答えられませんでした。 さりげなく「危ないから、、」と車椅子の彼に背を向けて こども達を誘導して彼が見えないように自分のカラダで囲いました。 あらら おしまい?なわけ? 「やっぱりなあ、(^_^; 」と私はため息をついてしまいました。 でもこれって「どう対処したらいいか」をママさんも知らないだけなんです。 そしてそのママも誰にも教えてもらってないだけなんです。 全然恥ずかしいことでもなんでもありません、、(*^ ^*) さてさて このこども達は次に車椅子の人たちにあった時どう思うでしょうか? 「子どもは見ちゃいけない」と思いハンディがある人との壁を作り始めます。 こども達はみんな生まれたときは真っ白な心。 幼いこころに色を塗るのは親や教育者 そして周りの大人たち 大人が無責任に感情のままに発言する言葉だったりします。 まわりの大人たちのたわいもない発言が子どもを教育するのです。 大人たちの発言という点でいうと面白い話があります。 ある大病院の医院長がおっしゃっていました。 『自分は3才位までの子に痛み止めは一切使ったことがない。 でも5才以上になったら使う。どうしてだと思う? それは大人達が「痛いけどおにいちゃんなんだから頑張れ」 なんていうから痛いとインプットされちゃうんだよね。 周りの大人たちがいらない知恵を授けるからだよ』 真っ白なこどものこころに知識を植えつけるのは すべて私たち大人なのです。 さてさて 電車のお話にもどりますが このような場面で私たち大人は 子どもにどのようにアドバイスすればいいのでしょうか? そのこたえはその状況によってもちろん違いますが 私たち親子の体験からお話しすると まず始まりは ご挨拶(または微笑み)です♪(*^ ^*) きっと「どうして車椅子なの?」の答えに 8才の車椅子の娘はきっとこうこたえるでしょう 「足が不自由で歩けないの~(o^▽^o)♪」とさらりと。 人それぞれで もちろんいろんな答えがあると思うけれど 興味を持ってもらえたほうが嬉しく感じます。 じろじろ見るほうがめちゃ失礼なことで きっとみんなイヤだと思います。 みなさんがもし車椅子だったらどうしてほしいですか? ちょっとだけでいいです。 どうか 心で感じてみてください さてさて♪ 笑顔でにこっと微笑んで(*^ ^*) その後はきっとたわいもない子供同士の会話が続くことでしょう 娘はきっと 「今8才です。何才ですか?私は○○小学校の何年何組で、、(*^ ^*)」と話し始め仲良くなることでしょう 娘が以前いったことがあります。 「歩けなくても 車椅子があればどこにでもいけるもん♪」 「ああ 空とぶ車椅子欲しいなあ♪」 実に車椅子生活を楽しんでいます。 子どもが興味を持ったときが大切な時です。 どうか「車椅子がその人にとって足の代わりとなる大切なもの なんだよ」 「車椅子があったらどこでもいけるんだよ」 と伝えてあげてください。 その車椅子がかっこよかったり かわいかったりしたら ぜひぜひほめてあげてください♪ とても喜ばれると思います。 みなさんが愛車を誉められるとめちゃ嬉しいのといっしょです♪ (ものすご~く嬉しいと思いますよ^^) きっと会話がはずみます♪ 電車の中での出会いや さりげない会話 振り返るといつもそこには爽やかな笑顔がありました。 なにかあたたかい気持ちになるのは きっとこころのふれあいがあるからでしょう♪ ^^それではまた♪(*^ ^*)/ ☆ぱんだハウスも参加中です♪ぜひ応援をo(^-^o) ↓ ジャンル別一覧
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